味は舌だけで感じるものではない
2024/10/25
ヒトの舌には4種類の受容器(味覚細胞)があります。塩味(しょっぱい)、酸味(すっぱい)、甘未(あまい)、苦味(にがい)です。
でもちょっとおかしいと思いませんか? 辛味(からい)がこの中には入っていません。実は、辛味は痛覚受容器で感知しているのです。あまりに辛い物を食べると痛みを感じるのはこのためでしょう。
さて、味は舌だけで感じるものではありません。その証拠に、鼻をつまんで物を食べても、その味が分からなくなるはずです。
嗅覚は鼻の奥の最上部にある嗅覚器で感じとっています。ここには嗅粘膜があり、その中にある嗅球という細胞でにおいを感知しているのです。
私たちが物を食べた時の味は、舌の味覚細胞と鼻の嗅覚細胞の両方の刺激を脳が感知して、味として感じとっているのです。
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