なぜ膵臓ではなく脾臓なのか
2025/05/07
人体の内臓は中国医学では五臓六腑と言い表せられます。この中で五臓とは、心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓のことを言います。心臓や肺、肝臓や腎臓は皆様に良く知られていますし、その位置や働きなどについて、医学にあまり知識がない人でも知っていることが多いでしょう。
しかし、脾臓についてはどうでしょうか? あまりなじみのない臓器ですし、その位置や働きについて詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
脾臓は胃のとなり(左側)にある臓器です。中国医学では、胃とともに消化の働きをすると言われています。しかし西洋医学では、そうではありません。脾臓は古くなった赤血球を壊したり、免疫機能に関係のある仕事をしていると言われています。
昔の人が人体を解剖した時に、胃のとなりにある臓器なので、胃とともに消化の働きをしていると推察したのでしょう。でも消化の働きと言うならば、脾臓ではなく膵臓なのではないでしょうか。
膵臓は胃の裏側にある、たらこのような形をした横長の臓器です。膵臓は膵液という消化液を分泌し、十二指腸に送り込んでいます。だから働きという点に関して言えば、脾臓ではなく膵臓ではないかと私は思っています。
う~ん、そうならばなぜ膵臓ではなく脾臓になってしまったのでしょうか。これにはいろいろな説があるようです。膵と脾の字を伝え間違えたとか、膵臓は脂肪の塊のような臓器ですし、解剖したままほっておくと自らの消化液で自己融解してしまうので臓器とは考えられなかったとか、いろいろな説がありますが、真相はよくわかっていません。
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