ヒトの背骨はなぜS字カーブを描くのか
2025/06/27
人類がチンパンジーから分かれた500万年、600万年、700万年前(諸説あります)の間で、人類がここに至るためのエポック的な出来事がありました。この出来事のお陰で、ヒトが現在の生物界の頂点に立った、と言っても過言ではないでしょう。
その出来事とは何か?ーーーそれは、ヒトが直立二足歩行を始めたことだと私は思っています。二本足で歩くようになって、手が自由になりました。その手で、いろいろな道具を作ったり、絵を描いたり、楽器を演奏するようになったわけです。
実は、手と脳の神経のつながりはとても大きく、手を使うことでさらに脳を発達させたのです。そして、5~6キロと重くなった頭を肩の上に載せる格好になったのです。
ヒトの背骨がS字カーブを描くのは、この重い頭を支えるためで、この背骨のS字カーブのことをアーチ構造と呼びます。世の中の四つ足動物の背骨は多少歪曲しているだけで、アーチ構造にはなっていません。つまり、進化の過程でヒトの背骨はS字カーブを描くようになったわけです。
さて、世の中の構造物を見れば、アーチを持った構造物をたくさん見ることができます。たとえば橋や鉄橋、トンネルなどです。これらのアーチは上の重力を分散しているのです。
私たちの身体の中で、立った時に一番重力がかかるのは足です。この足も土踏まずというアーチで、身体の重さを分散しているのです。歳をとり、運動不足となり、足裏の足底筋などが衰えてくると、この足のアーチが少なくなり(いわゆる偏平足となり)、少し歩くだけで疲れてしまうわけです。
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