胆のうの誤解
2025/09/10
胆のうは肝臓のすぐ下にある小さな袋状の器官です。人間の内臓を五臓六腑などと表現しますが、六腑の中に胆のうも入っているので、昔の人はとても重要な器官と思っていたのでしょう。
さて、胆のうに関しては多くの人が誤解していることがあります。それは、胆のうが消化液の一つである胆汁を作っている、というものです。胆汁には胆の字が使われていますので、このような誤解が生じたものと思われます。
実は、胆汁は胆のうではなく、肝臓で作られているのです。胆のうはその胆汁をためておく単なる袋で、ここで胆汁は濃縮されるわけです。
そして私たちが脂っこい食事をすると、胆のうがギュッと絞られ、胆汁が十二指腸に流れて、消化を助けるというメカニズムになっているわけです。この時、胆のうの中に石(胆石)があると、その刺激でみぞおちや胃のあたりに激しい痛みが生じるのです。
この場合は、通常、胆のう摘出手術が行われます。石だけでなく、胆のう全部を取ってしまうのですね。えっ? 胆のうがなくなっても大丈夫なの?と思いますが、普通に生きていくことができます。もちろんこの場合、肝臓から十二指腸に直接流れるルートを手術で作る必要はありますが・・・。
上記のことを考えると、人の身体って不思議ですね。心臓や肺、肝臓、腎臓、小腸など、人間が生きていくために、なくてはならない臓器がありますが、胆のうや脾臓など、なくても大丈夫な臓器もあるのです。
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