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悪酔いの仕組み

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悪酔いの仕組み

悪酔いの仕組み

2025/09/16

 酒類(ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎など)にはアルコールが入っています。これらのアルコールは胃や小腸で吸収され、肝臓に行き、そこで酵素の働きで二酸化炭素と水に分解されて排出されます。この過程で生じるアセトアルデヒドはとても毒性が強いのです。この毒素が全身に残ったり、脳に及ぶと、激しい頭痛や吐き気をもよおし、悪酔いの症状が出てくるわけです。

 私たち人間にはこのアセトアルデヒドの毒素を分解する酵素が肝臓に備えられています。ただし、その酵素の量には個人差があります。

 分解酵素をたくさん持っている人は酒に強く、少ししか持っていない人は酒に弱く、全く持っていない人は下戸と呼ばれるわけです。

 日本人は遺伝的に酒に弱い人が多く、10%の人が下戸と言われています。酒に強い人は約60%で、ほとんどの人が酒に強い欧米人に比べると、アルコールに合わない人が多いようです。

 ただ、酒に強い人(アセトアルデヒド分解酵素を多く持っている人)でも酒量が多かったり、飲むピッチが速かったりすると、酵素による分解が間に合わず、悪酔いの症状が出てきてしまうのです。

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