リバウンドするくらいなら、ダイエットしないほうが良い
2025/12/26
東京新宿区四谷の気功サロンでは、外気功ダイエットのメニューがあります。ダイエットに特化したプログラムです。ただ、私がダイエット目的で来る人たちに言っていることは、あくまでも健康が第一であり、リバウンドするくらいなら最初からやらないほうが良い、ということです。
さて、リバウンドとは一生懸命ダイエットに励み、そのかいあって一時的に痩せたけれど、ちょっと油断するとまた太ってしまい、以前よりも体重が増えてしまうという現象です。それはなぜ起こるのでしょうか。リバウンドのメカニズムは何でしょうか。
これからダイエットを始めようとしている女性がいるとします。個人差はもちろんありますが、一般的な女性の場合、1日の摂取カロリーは2000キロカロリーぐらいではないでしょうか。このうち基礎代謝は約1200キロカロリーにもなるのです。もちろん人によって違いますが、意外と多いのですね。
基礎代謝とは生きていくためだけに使われるエネルギー量です。寝ていても、何もしなくても心臓は動いています。また常時呼吸もしています。呼吸とは横隔膜という筋肉を動かすことで肺から空気を出し入れする腹式呼吸や、肋間筋などの筋肉を使って肋骨を広げることで呼吸する胸式呼吸がありますが、いづれにしても呼吸とは筋肉運動なのです。心臓の心筋の他、横隔膜や肋間筋という筋肉を動かすためには、当然エネルギーを必要とします。
さて、この女性の場合、2000カロカロリーから基礎代謝の1200キロカロリーを引いた800キロカロリーが日常生活で使えるエネルギー量となりますが、運動不足などで800キロカロリー使わないと、余った分が脂肪として蓄えられ太ってしまうわけです。
そこで彼女は一念発起してダイエットしようと、1日の摂取カロリーを1500キロカロリーに落としたとします。すると基礎代謝が1200キロカロリーあるのですから、差はわずか300キロカロリーとなります。800あったものが300に極端に減ってしまうのです。ここで人体のあるメカニズムが働くのです。それはホメオスタシスです。
ホメオスタシスとは恒常性と言われ、ある一定の状態を維持しようとする機能のことです。たとえば体温。私たちは普通36度前後の体温を維持しています。外が暑いと汗をかいて熱を放散します。逆に寒いと鳥肌が立って熱の放散を防ぎます。またふるえてきます。ふるえは筋肉を細かく振動させることで熱を生み出しているのです。
このような汗や鳥肌、ふるえは私たちの意思でやっているわけではありません。自律神経が意思とは関係なくやってくれているわけです。
ホメオスタシスは体温だけでなく、血液のpHや体中の水分量など、あらゆるところで機能しています。実は体重もある一定の線で維持しようとするのです。なぜなら、人類500万年の歴史は飢餓との闘いの歴史でもあったからです。当時は狩猟生活が主なものでしたから、食料を手に入れるのは大変な労力を必要としました。また狩猟では安定した食料確保は難しいでしょう。人類が農耕生活を始めたのはわずか1万年前ですから、人類は長いこと、食料確保に精を出していたわけです。
このような状態で、急に800キロカロリーあったものが300キロカロリーに減ってしまうわけで、何とかこの状況を脱しようとホメオスタシスが働くわけです。つまり、ここで基礎代謝の1200キロカロリーを、たとえば1000キロカロリーに減らすというメカニズムが働くのではないでしょうか。なんとか節約型の身体に変化して、この飢餓状態から脱しようと試みるのだと私は思っています。
さてこの女性、ダイエットがうまくいって体重が落ちたとします。でも1日1500キロカロリーを維持するのは大変です。そこで油断して元の2000キロカロリーに戻したとします。しかし基礎代謝が1000キロカロリーに落ちているのですから、差は1000キロカロリーとなり、普通の生活ではぶくぶくと太ってしまい、以前より体重が増えてしまうという結果になるのです。これがリバウンドのメカニズムです。
それでは、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか。答えは、急激に痩せないことなのです。リバウンドしないためには、落としていい体重は、1か月あたり体重の5パーセント未満と言われています。つまり急激な変化は良くないわけで、体重は日にちをかけて徐々に減らしていきましょう。これがリバウンドを避けるコツなのです。
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