神経伝達物質の種類と役割
2026/02/14
私たちの脳、その大脳皮質には約140億個もの神経細胞があります。これらの神経細胞はお互いつながっておらず、ほんの少しのスキマがあるのです。このスキマに現れるのが神経伝達物質です。神経伝達物質によって、神経細胞間の情報を化学的に伝達しているわけです。
さて、この神経伝達物質にはいろいろな種類があり、それぞれの役割を果たしているのです。たとえば、ドーパミンは快感や報酬を求め、意欲を高める働きがあります。
またセロトニンは心を安定させ、やる気をもたらし、不安を解消します。だから、うつ病はこのセロトニンの減少が原因と言われているのです。
ノルアドレナリンは覚醒や集中力を高め、また自律神経の交感神経を活発化させます。
アセチルコリンは記憶や学習に関与し、ノルアドレナリンとは反対に、自律神経の副交感神経を活発化させます。
エンドルフィンは脳内麻薬とも言われ、痛みに対する鎮静作用があります。
オキシトシンは愛情ホルモンとも言われ、出産や授乳に関与しています。
その他グルタミン酸は記憶や学習に対し重要な役割があり、GABAは不安を抑え、リラックスに関与しています。
これらの神経伝達物質が分泌されることで、私たちの気分や意欲を高め、また逆に沈める作用もしているのです。最近、脳腸相関と言う言葉を聞くことがありますが、脳と腸には深いかかわりがあります。たとえばセロトニンの90%は腸で作られているのです。そして脳と腸の間にある迷走神経を通じて脳に運ばれているのです。
またこのセロトニンは更年期になると減少してしまいます。女性では更年期になると女性ホルモンのエストロゲンが少なくなりますが、エストロゲンはセロトニンの合成を助け、またセロトニン受容体の働きを高めるのです。セロトニンの低下は不安や気分の落ち込み、イライラ、不眠を招きます。これは更年期障害の症状と一致していますので、この症状の原因はセロトニンの減少ということになるのでしょう。
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