人に対して気を発し、相手に作用させることを外気功と言います。

その仲間には色々あって、レイキや気圧療法、アストロカイロなどもそうです。

気を扱う点ではみな同じなのですが、

その扱い方や考え方に多少の違いがあるようです。

 

以前レイキをやっている人と話したことがあるのですが、

気功サロンの外気功と考え方ややり方はあまり違いませんでした。

ただ、レイキの場合は相手を寝かせてやることが多いようです。

しかも施術者と患者は1対1の関係になり、腰かけて複数の人を相手にする気功サロンとは違うようです。

 

気圧療法は実際に少し習ったことはあるのですが、

頭のてっぺんの百会というツボから気を取り入れるという考えはなく、

心身統一すれば自然と気は出せるようになるという考えのようです。

また、気は指先から出るのであって、手のひらからではないということなので、

気功サロンの外気功とはだいぶ違うと感じました。

 

アストロカイロは１度見学会に行ったことがあります。

ここでは、先生からの伝授という儀式をやっていたのですが、

そんなことで気を出せるようになるとは思えず、違和感を持ったものでした。

しかし参考になる部分もあり、気功サロンで活かすこともできると感じた次第です。

外気功にも色々ありますが、その基本はあまり違わないようです。

ただ気功サロンでは複数の人に対し同時にできるので、ここが特徴かなと思いました。