外気に対する反応はさまざまです。

まず、誰でも反応するかと言うと、そうではありません。

反応しやすい人（気に敏感な人）は15～20％位います。

反対に反応しにくい人（気に鈍感な人）も15～20％位います。

そしてその中間の人（普通の人）は60～70％位になります。

 

実は、気に鈍感な人は体に気が入りにくい体質なので、気功の効果はあまり期待できません。

残りの敏感と普通の人（つまり80％位の人）は効果が期待できるのです。

 

外気の反応にはどんなものがあるのでしょうか？

最も多いのが自発動です。これは自分の意志とは関係なく、体がゆれてしまう現象です。

次に多いのが眠くなることです。腰かけて外気を受けるのですが、後ろの枕に寝てしまう人は多くいます。

その他、前に倒れる人や、数は少ないですが、踊りだす人もいます。

 

これらの反応は気が体中をめぐっている証拠なのです。

だから、意識でそれに逆らうような動きをするべきではありません。

逆らおうとすると肩に力が入ってしまい、気の巡りが悪くなるからです。

何事も自然に、そしてリラックスすることが大事です。