生まれか育ちかーーー病気の原因としての遺伝と生活習慣
2016/06/20
ガンという病気に関して、よく家族や親戚にガン患者がいるかどうかを問題にします。
つまり家系ですね。これは遺伝的な要因(生まれですね)を問題にしているわけです。
特に乳ガンや卵巣ガン、大腸ガンなどは、この傾向が強いようです。
そう言えば、女優のアンジェリーナ・ジョリーが家系的に乳ガンになる確率が高いということで、
ガンになる前に乳房を取ってしまった、というニュースがありました。
ガンに限りませんが、いかなる病気も遺伝的な要因を排除することはできません。
でもこの意味は、病気そのものが遺伝する、ということではありません。
正確に言いますと、その病気になりやすい体質が遺伝する、ということなのです。
しかし病気の中には、病気そのものが遺伝する遺伝病というのもあります。
血友病やハンティントン舞踏病などがそうです。
つまり、病気の原因として「生まれ」が関係しているのは間違いないでしょう。
さて、それ以外に病気の原因としてよく言われるのは生活習慣(育ち)です。
これらは疫学的に数多く証明されています。
たとえば喫煙は、肺ガンだけでなく、様々なガンのリスクを何倍にも跳ね上げます。
病気になりにくい体づくりとして、よく言われる生活習慣を列記しますとーーー
①野菜中心でさまざまな食品を採る。②適度な運動をする。③十分な睡眠。④よく噛んで食べる。
⑤タバコや大気汚染、紫外線など体に害になるものを避ける。⑥ストレスを軽減する。
⑦やりがいのある仕事や趣味を持つ。⑧健康のための呼吸法を身につけるーーーなどでしょうか。
病気は「生まれ」も「育ち」も関係します。
だから自分の家系を見ながら、生活習慣に気をつけることが大事なのではないでしょうか。
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