以前、読売新聞に７時間睡眠が一番長生きするという記事が出ました。

文部科学省の助成を受けて行なわれた、日本人10万人を対象に10年間の追跡調査をした結果だそうです。

40歳から79歳までの男女10万人を対象に、睡眠時間、飲酒、喫煙、運動、ストレス度を問診票に書いてもらい、

その後の10年間の追跡調査をしました。

その結果、死亡率が最も低かったのは男女とも睡眠時間が７時間と答えたグループで、

睡眠時間がこれより長くなっても短くなっても、死亡率は高くなったそうです。

以前は８時間睡眠が理想と言われていましたが、

調査結果では、７時間睡眠と比べて、男性で１１％、女性で２３％死亡率が高かったそうです。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言いますが、何事もバランスが大事です。

やはり、ちょうどいいのがちょうどいい、ということではないでしょうか。