東京四ツ谷の気功サロンでは、長年「気功師養成講座」を開講しています。

四ツ谷のこの場所に移ってきて３年半になりますが、

それ以前を加えると、外気功講座を始めて１５年近くになります。

 

その当時から、講座を始めるにあたり、私なりの目標、理由がありました。

それは、この世の中に気を扱える人をたくさんつくりたい、ということでした。

 

当時も日本は少子高齢化社会でしたが、その傾向がますます強まることは分かっていました。

人口問題研究所の将来の人口推計によりますと、

２０３５年には、６５歳以上の高齢者が総人口の３分の１を占めるようになるそうです。

 

高齢者は細胞が劣化しているため病気がちとなり、病院のお世話になることが多くなります。

すると国の医療費の負担が増え、少なくなっている若者に大きくのしかかることになります。

その打開策として、消費税を増額しようかと言う議論になってくるわけです。

 

この問題の最も良い（皆が幸せになる）解決策は、お年寄りがみな元気になることなのです。

そのためには、この宇宙に存在する無限の生命エネルギーである「気」を活用するのが一番です。

外気功ができる人が増えれば、ちょっとした病気には対処できます。

また気功自体は病気予防の側面が強いわけですから、病気になりにくい体をつくっていくことができるのです。

気功が広まれば多くの人が健康になり、国の財政負担も減るのではないかーーー

これが私が外気功講座をやり、気功を広めたい理由です。