味覚障害とは、何を食べても全く味がしなかったり、味が薄いと感じたり、

何を食べても変な味がしたり、いつも口の中に苦さを感じたりする病気です。

常に痛みがあるわけではないけれど、なった本人でないと、その辛さは分かりませんよね。

 

原因は色々あるようで、風邪が引き金になったり、ストレスからの自律神経の乱れ、

薬の副作用や肝障害、食品添加物の多量摂取、扁桃腺摘出手術の後遺症などがあるようです。

また亜鉛不足が、この障害と深くかかわっていることが分かっています。

亜鉛が不足すると、舌で味を感じる味蕾という細胞が新しく生成できなくなるからです。

 

だから亜鉛を積極的に採る必要があります。

（亜鉛を多く含む食品）

カキ、レバー、大豆食品、緑茶、カブ、大根、アーモンド、カシューナッツ、小魚、

海藻類、肉類、チーズ、ゴマ、かずのこ、たらこなど。

 

味覚障害によく効くツボは、迎香、風池、合谷、足三里などです。

気功施術としては、代謝・吸収の力を高めるために肝臓に、

その他、舌や丹田に気を入れます。