口内炎とは、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称です。

ちょっと風邪をひいたり、疲れたりすると口内炎になる人がいますが、

遺伝的に口腔部分が弱いことが考えられます。

 

一口に口内炎と言っても、いくつか種類があります。

1、アフタ性口内炎・・・一般的な口内炎で、ウィルスや細菌、口の中の傷などが原因のもの。

2、ヘルペス性口内炎・・ヘルペスや風疹などのウィルスが原因。高熱や激しい痛みが伴う。

3、カタル性口内炎・・・合わない義歯や火傷の部分への細菌感染によるもの。

4、カンジタ性口内炎・・カビの一種であるカンジタ菌によって起こるもの。

 

口の中には数百種類の雑菌がいるため、ストレスや睡眠不足で免疫力が落ちたり、

唾液分泌減少や歯磨き、うがいをしない時の不衛生な状態にしておくと、

細菌が繁殖して口内炎ができやすくなると言われています。

 

対処法としては・・・

殺菌作用のあるうがい薬や歯磨きの励行。よく噛んで食べる（唾液の分泌が良くなる）。

ビタミンＢやＣを多く含む食品を採る。うめぼし、酢の物、大根おろしなどを食べる等です。

 

有効なツボは手の平側で中指の付け根にある口蒼点です。

気功施術では、ほほの外側からでもよいので、指先法で炎症の部分に気を送ります。