人体の基礎知識⑦ーーー皮下脂肪と内臓脂肪
2017/04/11
人体につく脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。
皮下脂肪は文字通り、皮膚の内側につく脂肪で、女性に多く見られます。
内臓脂肪はお腹の腸間膜や内臓のまわりにつく脂肪で、男性に多いものです。
女性は赤ちゃんを産むためのエネルギーとして、皮下に脂肪をため込みます。
その部分は、お尻や太ももに蓄えられるので、洋ナシ型の体形になります。
男性は肥満になると、主に内臓回りに脂肪をため込むので、
お腹がぷっくり膨れたリンゴ型の体形になります。
女性が皮下脂肪をため込み洋ナシ型になるのは、女性ホルモンのエストロゲンの影響です。
だから、女性が子供から思春期、中年から老年と変わるごとに、
エンピツ型から洋ナシ型→ドラム缶型→ビヤダル型に変化するのは、
このエストロゲンの分泌量の変化によるのです。
閉経後、急にエストロゲンが減ってくると、脂肪は皮下ではなく、内臓回りにつきやすくなるからです。
高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の原因になるのは内臓脂肪のほうです。
ただ内臓脂肪のほうが、ダイエットなどでの有酸素運動で落ちやすいと言われています。
なぜなら、内臓脂肪のほうが皮下脂肪に比べて、毛細血管が多いからです。
脂肪をためるのを貯蓄にたとえるなら、内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金と言えます。
内臓脂肪のほうがたまりやすいですが、また落ちやすいからです。
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