人体の基礎知識⑥ーーー有酸素運動と無酸素運動
2017/04/10
健康な体は、私たちの望む大変大きな要素ですが、
そのためには、体に関して色々知っておく必要があると思われます。
そのためのコーナーが、この「人体の基礎知識」です。
さて、今回はその六回目で、有酸素運動と無酸素運動についてお話しします。
これらの言葉は聞いたことがあると思いますが、この違いは何でしょうか?
それは、エネルギーをつくるのに、酸素を使うか否か、という違いによるのです。
私たちの体の細胞には、ミトコンドリアというエネルギーを産生するものがあります。
ミトコンドリアがエネルギーをつくる時、酸素を必要とするのです。
このメカニズムでエネルギーをつくる運動を有酸素運動と言います。
一方の無酸素運動は、解糖系と言って、グリコーゲンと血糖だけでエネルギーをつくるので、
酸素は必要としません。
100mのような短距離走では、選手はその10秒位の間、ほとんど息をしていません。
長い時間でなければ、酸素を使わず、エネルギーを発生させることができるのです。
有酸素運動に向いているのはウォーキングやスウィミングですが、
ダイエット目的で脂肪を燃やしたいなら、20分以上やるのが有効です。
時間が経つにつれて、エネルギー源は糖分から脂肪に変わるからです。
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