気のエネルギーを出す場合、通常は手から出します。

よく「手当て」とか「手かざし」と言われるものです。

さて、この時の姿勢はどうしたら良いのでしょうか？

何でもそうですが、何かをやる場合、その姿勢が重要になります。

これを気功の用語で「調身」とか「調体」とか言うのですが、

気をコントロールする時、とても大事な要素となります。

気を発する時、「坐式」、「たん式」、「自由式」などあります。

つまり、イスに腰かけても、立っても、正座しても気は出せるのですが、

この時の姿勢は重要で、ポイントは背筋を伸ばし、体幹を捩らないことなのです。

そうでないと、気がスムーズに流れないからです。