人体の基礎知識24ーーーLDLコレステロールとHDLコレステロール
2017/07/30
コレステロールの約70%は肝臓で作られるのですが、
コレステロール自体は脂質ですので、水に溶けることはできません。
血液も水の溶液なので、血液の中を通ってコレステロールを全身に運ぶためには乗り物が必要になります。
その乗り物には2種類のタンパク質があり、「低比重リポタンパク」と「高比重リポタンパク」と呼ばれています。
この「低比重リポタンパク」に乗ったコレステロールをLDLコレステロール、
「高比重リポタンパク」に乗った方をHDLコレステロールと呼んでいるのです。
つまり、LDLもHDLもコレステロール本体は同じなのです。
肝臓から血液に乗り、全身に運ばれる方(つまり行き)のコレステロールがLDLで、
余分なコレステロールを肝臓に戻す(つまり帰り)がHDLなどです。
LDLが悪玉、HDLが善玉と呼ばれているのは、
LDLに比べてHDLが極端に少ないと、余分なコレステロールが血管内にとどまり、
動脈硬化を起こし、心臓病や脳梗塞のリスクを高めるからです。
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