ストレスが病気をつくるメカニズム③ーーー免疫系の乱れ
2017/08/08
免疫系は、私たちの体の中で警察の役割をしています。
外部から食べ物や空気(呼吸)を通じ、病原菌が体内に侵入してきた時、
あるいは自分の細胞がガン化してしまった時(1日数千個ガン化している)、
それらが増殖しないように常に監視し、闘っているのが免疫系です。
これらが正常に働いていれば、まず病気になることはないわけです。
しかし、免疫系が病原菌と闘っている時は、かなりのエネルギーを消費します。
免疫系を活性化するために発熱したり、
病原菌を排出するため、せき込んだり、くしゃみや鼻水を出したりします。
このような状態はエネルギーを使うため、体力も消耗するのですね。
でももし、不運にもあなたは、このような状態の時、テロ事件に遭遇してしまったとしたらどうでしょうか。
自分の命を守るために、必死で逃げるでしょう。病原菌と闘っている場合ではないのです。
このようなストレス(逃げまどっている状態)が一時的ならいいのですが、
長時間続けば、その間に警察力(免疫系)は衰え、病気に負けてしまうことでしょう。
台風や地震などの自然災害で体育館に避難してきた住民が、
災害そのもので亡くなるのではなく、持病が悪化して亡くなるケースが多いのも、これで説明がつきそうです。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------