コレステロールと食事の関係
2017/09/25
コレステロールと聞くと、あまり良いイメージを持たない人が多いようです。
それが多すぎると、心臓病や脳梗塞のリスクが高まるからです。
でも実際は、コレステロールは体になくてはならないものなのです。
各ホルモンの材料になったり、細胞膜を調節したり、脳のシナプス形成を促したりするからです。
だから適度なコレステロールは健康上とても大切なものなのです。
さて、コレステロールは食事でコントロールできるのでしょうか。
高コレステロール食品を採ると、コレステロール値は上昇するのでしょうか。
この点に関し、世界で色々な実験・研究がなされてきましたが、
食事のコレステロールと体内のそれとの関係はあまりないようなのです。
肉類や脂肪を主に食べ、高コレステロール食品を摂取しているイヌイットは、
その半分のコレステロールを摂取しているヨーロッパ人と比べて低いのです。
実はコレステロールは食べ物から取り入れるよりも体内で作られる方が2倍多いのです。
そして私たちの体は、食品から取り入れる量を見て、体内で作られる量を調節するのです。
つまりホメオスターシスと言って、一定の状態に保つ機能があるわけです。
コレステロール値は食事よりも遺伝や体質との関係が深いと言えるでしょう。
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