がんについての考察⑦ーーータバコと年齢
2017/10/14
前回、前々回に続き、もう少しタバコについて書いてみます。
今回はタバコとその開始年齢についてです。
さて、次のようなケースを考えてみましょう。
ここにAさんとBさんという同じ60歳の男性がいるとします。
Aさんは20歳からタバコを吸い始め、40歳でやめました。
Bさんは40歳から吸い始め、60歳でやめました。
AさんもBさんも1日にタバコ1箱ずつ吸い、同じ20年間吸い続けたわけです。
Aさんは若い頃から、Bさんは中年から吸い始め、同じ本数を吸ったことになります。
さてここで質問ですが、
AさんとBさん、どちらがタバコの害の影響を強く受けるでしょうか?
答えはAさんです。
若い頃から吸い始めると、タバコによる酸化ストレスが
細胞内に蓄積され、DNAを傷つけてしまうのです。
若いうちは免疫力も高いのでがんは発生しませんが、
年取って免疫力が下がってくると、蓄積された酸化ストレスによりがんになってしまうのです。
タバコは覚せい剤と違い、罪にはなりませんので安易に考えがちですが、
特に若い方、自身やまわりの方の健康を十分に考えて判断して下さい。
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