がんについての考察⑫ーーー他の病気との相違点
2017/10/21
がんという病気が、他のさまざまな病気と大きく違う所があります。
がんの場合、よく5年生存率などと言う言い方をしますが、
他の病気では、このような言い方はしません。
がんが他の病気と違うのはこの点で、再発という問題がからむからです。
普通病気は、それを起こした原因が除去できれば完治したと考えられます。
たとえば感染症は、その原因となった細菌が特定でき、
それを抗菌剤で除去できれば病気は治るわけです。
ところががんは、その病巣を取り除き、他に転移が認められなかったとしても、
完治したとは言わないのです。先ほどの生存率という言い方をするのですね。
これはがんの場合、全部病巣を取っても、再発する恐れがあるからです。
5年生存率とは、がんの治療開始から5年経って生存している人の割合を言いますが、
がんの種類やステージによって当然違うわけです。
例えば、胃がん77%、食道がん53%、膵臓がん22%、肺がん70%というように・・・。
だから1度がんになってしまったら、手術して全部病巣を取ってしまったとしても、
定期的に再発が起こるか検診しなければならないわけです。
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