東京四ツ谷の気功サロンでは、気功師養成講座の名の元、外気功の講座を開いています。

入門講座から始まって基礎講座→応用講座→特別講座と3か月単位で進んでいくのですが、

そのうちの基礎講座では、その内容はすべて内気功になっています。

その理由は、内気功を究めていくと外気功に至る、という言葉があるからです。

つまり、内気功は外気功をやるためのステップとなりうるわけです。

 

内気功は気というエネルギーを取り入れたり、巡らせたりすることで、

自分自身の健康や長寿を目的としたものです。

一方外気功は、他の人（ペットなどの生命体を含む）に対して気のエネルギーを発し、

相手の健康や病気治療に寄与しようとするものです。

このように内気功と外気功は一見正反対のように見えますが、

この二つはコインの表と裏のように、一体的な関係にあるのです。

 

気功サロンで教えている外気功は、自分の気は使いません。

この宇宙に無限に存在している気を直接使わせていただくという方法をとっています。

このやり方ですと、天からいただいた気をそのまま相手に発するので、

この時、自分の体の中を気が流れるわけです。体が熱くなるのを感じるはずです。

つまり外気功をやりながら、内気功も自然にできているという理想の状態になるのです。