前回、100歳を迎えた長寿者たちへのインタビューの内容をお伝えしましたが、

今回はその続きで、同じインタビューの中で次のような質問と答えがありました。

「あなたはどんな性格ですか？」という質問に対する答えで多かったのが、

「くよくよしない。楽天的。」というものでした。

これは私の予想していた通りですね。

「病は気から」という言葉がありますが、心と体には密接な関連性があるのは今や医学界の常識です。

心の状態、特にストレスが多くの病気の引き金になるのは事実です。

もちろん長生きできるかどうかは、性格など心の状態だけで決まるわけではありませんが、

大きな要素になることは事実でしょう。

いつもイライラしていたり、心配性で常に不安にさいなまれていたり、

ストレスの多い職場で長年働いていたりすれば、それはボクシングのボディーブローのように、

じわじわと体を傷つけていくのだと思います。