今年の冬はインフルエンザが猛威を奮っています。

なぜインフルエンザは冬に流行るかというと、

インフルエンザウィルスは比較的低い温度と乾燥した空気を好むからです。

 

さて、巷ではインフルエンザを予防する情報であふれています。

たとえば①手洗いやうがいを励行する。②外出時はマスクをする。

③人混みには行かない、などです。

これらの対策を見れば明らかですが、すべてウィルスが体に入らないための対策なのです。

これらはもちろん大切ですが、病気予防のためには片手落ちではないでしょうか。

つまり、ウィルスを体に入れない対策だけでなく、

たとえ体にウィルスが侵入したとしても、病気を発症しないための対策が必要ということなのです。

 

私たちの体には病原菌と闘う免疫システムが備わっています。

この免疫力には個人差があり、病気に罹りやすい人、罹りにくい人がいるわけです。

同じ少し傷んだ物を同量食べても、すぐお腹をこわす人がいる一方で、全く平気な人もいます。

私の知り合いで、この30年風邪をひいたことがないという人もいるのです。

免疫力を高めるには、栄養のある物も食べたり、よく睡眠をとることが大切ですが、

私のやっている気功をはじめとする代替療法は、免疫力を高め、病気予防を主眼としているのです。