病気と環境因子⑦ーーー大気汚染
2018/03/14
大気汚染の元凶は工場の煤煙や自動車の排気ガスなどです。
その主な原因物質は、空気中の酸素と窒素が反応してできる窒素酸化物です。
この窒素酸化物が喘息や呼吸器の疾患に大きく関与しています。
事実、喘息や肺がんの患者が多いのは、窒素酸化物の多い大気汚染地域に住む人々だからです。
また、窒素酸化物は過酸化水素と反応して活性酸素を生み出すので、
肺がんの主な原因になるとも考えられています。
その他、軽油を使ったディーゼルエンジンで走るトラックなどは、
ガソリン車に比べて10~30倍の窒素酸化物を排出すると言われています。
また、ネズミを使った動物実験では、ディーゼルエンジンから出る排気物で肺がんを発生させたものに、
高脂肪食を与えると肺がんの発生率が高くなるそうです。
これらの研究から言えることは、肺がん発生の主な原因はタバコや大気汚染ですが、
そこに高脂肪食がからむと、肺がんの発生率を高めてしまうと言うことでしょう。
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