病気と環境因子⑨ーーー薬の副作用
2018/03/18
世の中のものは全部そうかも知れませんが、作用があるばそれに伴う反作用があるものです。
その典型的な例が薬でしょう。
薬はその効用(作用)の目的で投与されますが、それに伴う害(副作用)が出る場合があります。
肺がんの治療薬として効き目があると言われてきたイレッサという薬も、
肺炎などの副作用で死亡することがあったため大問題となりました。
その他、副作用が出やすい薬として有名なのがステロイド剤です。
これは副腎皮質から出るホルモンを化学的に合成した薬で、
アトピー性皮膚炎や膠原病などの自己免疫疾患の治療薬として幅広く使われています。
しかし塗り薬はさほどではありませんが、飲み薬や点滴等で使用する場合は、
ムーンフェイス(顔が腫れてお月さまのように丸くなる)や血圧、血糖値を上げるなどの副作用がありますので、
使用する場合は、その人の体調を見て、適度な量で使わなければなりません。
薬の副作用については、万人共通のものとして紋切型に言うことはできません。
体質という遺伝的な要因があり、副作用の出やすい人や出にくい人、
またその出方も人それぞれ違うからです。
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