気に対する感受性は人さまざまで、敏感な人や鈍感な人、

その中間の普通の人がいることは前回のこのコーナーで書きました。

 

それでは、どんな人が敏感で、どんな人が鈍感なのでしょうか？

それぞれに特有の特徴があるのでしょうか？

 

この質問に答える前に、私は敏感な人が優れていて、鈍感な人はダメと言っているのではありません。

それぞれ良い面や悪い面があるので、どちらが良いということではありませんのでご理解下さい。

 

まず、気に敏感な人は右脳タイプと言えるでしょう。

脳は右脳と左脳に分かれています。

左脳は言語脳で、言語や理論的思考を司っています。

一方右脳は、感覚的な要素で直感や芸術面などを司っています。

 

気というのも現代科学でまだその正体が分かりませんし、目に見えないものです。

だから理屈で納得しないと信じないという左脳タイプの人には気が入りにくいのです。

逆に理屈ではなく、もっと感覚的部分、音楽や絵画などの芸術に秀でた人、

つまり右脳が発達した人には気がすんなり入っていくようです。