証とは体に現われた病気のサインですが、

今回はそれを尿にしぼってみてみたいと思います。

・尿が赤いーーー急性腎盂炎、腎出血、膀胱がん、腎細胞がん、尿路結石の可能性があります。

・尿が濁るーーー腎盂炎、慢性膀胱炎、淋菌尿道縁、前立腺炎、糖尿病が疑われます。

・頻尿（おしっこの回数が多い）－－－糖尿病、心臓病、心因性多飲症、慢性腎不全、前立腺肥大が疑われます。

・乏尿・無尿（おしっこの回数が極端に少ない）－－－心不全、腎炎、ネフローゼ症候群の可能性大です。

・排尿困難ーーー前立腺肥大、前立腺がん、急性膀胱炎、膀胱結石、尿道結石、尿道や膀胱付近の腫瘍が疑われます。

・尿からうみが出るーーー尿道炎、淋病など。

・尿がくさいーーー尿道炎、膀胱炎など。

尿の異常に関しては、腎臓や膀胱、尿道、前立腺などが関係していることが多いですが、

糖尿病や心臓病、肝臓病などの影響もありますので注意が必要です。