吸う息と吐く息の成分の違いーーー深呼吸の大切さ
2018/09/24
健康は誰もが望むことですが、健康になるための方法はたくさんあります。
その中で、全くお金がかからず、手軽で、しかも効果の高い健康法があるのです。
それは毎日私たちがやっている呼吸です。
健康になるための呼吸法には三つあります。腹式呼吸、鼻呼吸、そして深呼吸です。
今回は深呼吸にしぼって、その大切さを考えたいと思います。
呼吸とは空気を吸って、そして吐くという連続した動きですが、
この吸う息と吐く息の成分が違うことはご存知だと思います。
吸う息つまり周りにある空気の成分は窒素約79%、酸素約21%、二酸化炭素約0.04%です。
それが吐く息になると窒素は変わりませんが、酸素は減って約16.3%、二酸化炭素は約4.5%に増えるのです。
これは内呼吸と言って、血液と細胞間の酸素のやり取りの当然の結果なのです。
だから沈没船の空気だまりに人がいると、酸素が徐々に減って窒息死してしまうわけです。
私たちは普段、無意識で呼吸していますが、それは最大呼吸量の約7分の1程度の浅い呼吸です。
これでは二酸化炭素の多い息を完全に排出できません。
呼吸というのは少ししか吐かないと少ししか吸えません。たくさん吐けばたくさん吸えるのです。
深呼吸とは意識して、最大限に息を吐ききることです。すると自然にたくさん吸えます。
そして酸素の多い新鮮な空気を体に入れることで健康を維持できるのです。
ただし酸素には良い面と悪い面もありますので、それは次回説明致します。
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