体内にある体外ーーー消化管の長いトンネル
2018/11/13
私たちが日々口にする飲食物は口から入って食道を通り胃のなかへ、
そして十二指腸から小腸、大腸を通り、肛門から外に排出されます。
つまりこれは、口から肛門までの長いトンネルになっているわけで、
見方を変えると、そこは体内ではなく、体外とも言えるのです。
飲食物の栄養素や水分が小腸や大腸から吸収されてはじめて、体内に入ったとも言えるのですから。
さて、小腸は約7メートル、大腸は約1.5メートルもあります。
ですから口から肛門までは9~10メートルもあることになります。
小腸で分解され、吸収されやすくなった栄養物は門脈という血管を通り肝臓に送りこまれます。
この作業をしやすくするために小腸の壁は細かいヒダになっていて、
このヒダを広げるとテニスコート1面分にもなると言われています。
大腸は小腸で吸収されなかったミネラルやビタミン類、水分を吸収し、残りのカスを便として排出します。
この消化管の働きは、生命を維持する驚異的なシステムの一例ですが、
生命体を深く見ていくと、他にも色々な素晴らしいシステムで構築されていることが分かるのです。
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