外呼吸と内呼吸
2018/12/03
呼吸というと普通、鼻から酸素の多い新鮮な空気を肺に吸い込み、
二酸化炭素の多い空気を吐き出すことと思っています。
実はこれは呼吸の一つの形態であり、外呼吸と呼ばれているものです。
しかし、呼吸にはもう一つ、内呼吸があります。
これは血液と各細胞間での酸素や栄養物、二酸化炭素のやりとりを指します。
外呼吸で取り込まれた酸素や栄養物は、ヘモグロビンというたんぱく質にくっついて血液中を巡ります。
これは動脈血と言われるもので、心臓のポンプ作用により各細胞に運ばれます。
そして血液と細胞との間で、酸素や二酸化炭素のやり取りが行なわれるわけです。
血液が赤いのは、このヘモグロビンの色なのです。
ちなみに血が赤くない動物も、数少ないがいます。
これはヘモグロビンの代わりにヘモシアニンを使う動物で、
その血は青く見えます。軟体動物のタコやイカがその代表ですが、
酸素と分離したら、その血は無色になってしまいます。
その他、クロロクルオリンを使う動物の血は緑色をしています。
環形動物のゴカイなどがそのいい例です。
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