酒に強い人弱い人
2018/12/22
毎年、年末から新年にかけては、忘年会や新年会などで飲む機会が多くなります。
さて世の中には、酒(アルコール)に強い人がいる一方で弱い人もいます。
また全く飲めない人もいますね。
どうしてこのように体質の違いが出てくるのでしょうか?
アルコールは胃や小腸で吸収され、肝臓に集まってきます。
肝臓でアルコールが分解される過程で発生する毒性の強い物質がアセトアルデヒドなのです。
アセトアルデヒドが悪酔いや二日酔いの原因になるのですが、
この毒素を分解する酵素を肝臓に持っている人は酒に強いと言えるわけです。
またこの酵素を持ってはいるが少ない人が酒に弱い人で、
ほとんど持たない人が全く飲めない人ということになるわけです。
アセトアルデヒド分解酵素の産生能力は、ほとんど遺伝的なものです。
日本人は元々遺伝的に酒に弱い民族と言われていて、
酒に強い人は約65%、弱い人は約30%、全く飲めない人は約5%いるそうです。
だから酒とのお付き合いは、自分の遺伝的体質を考慮しなければなりません。
ただし酒に強い人でも、酒量が多かったり、飲むピッチが早かったりすれば、
肝臓でアセトアルデヒドを分解する程度を越えてしまうので注意しなければなりません。
また酒だけを飲むよりも、タンパク質の多い食事と一緒にお酒をたしなむ方が悪酔いしないようです。
中島克己の気功サロン
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