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東洋医学から見た昼夜の姿勢と生活

東洋医学から見た昼夜の姿勢と生活

2019/06/15

私たちの生活習慣は太古の昔から、昼間は起きて活動し、

夜は横になって寝る、ということが自然のふるまいでした。

当たり前のことですが、これが自然にのっとった生き方です。

 

私たちが寝る時に横になるのは、この姿勢が一番楽だからです。

寝て、体との接地面積が大きいほど、体中の筋肉を使わなくてすむのです。

また昼間は太陽の光で明るいので、活動するのには向いています。

暗くては視覚が有効に働かないからです。

 

さて、これらのことを東洋医学的に解説しますと、別の言い方が可能です。

東洋医学では健康にとって大切なのは陰陽のバランスだと考えます。

夜に寝る時、横になる姿勢は、大地からの陰の気を吸収しやすくするためです。

昼間に太陽の光を浴びるのは、陽の気を吸収するためです。

こうして陰と陽の気をバランスよくいただくことで健康体になっていくのです。

 

 

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