あの人とは気が合うとか、合わないとか言いますが、

理由は良く分からないけれども、何となく好き嫌いの感情が生まれることがあります。

これがいわゆる相性というものです。

 

私は東京四ツ谷で外気功の教室および外気功施術の仕事をしていますが、

相性の問題に直面したことが過去に何回かありました。

以前、ある気功施術院で外気功の仕事をしていた時のことですが、

そこには私以外に何人かの外気功施術をする人がいました。

ある患者（女性のお客様）から施術者の一人の女性を示して、

「私はあの人から気を受けたくない」と言われたことがあります。

 

また他の施術場所でのことですが、全身外気功は同時に何人もの患者さんに気を放射します。

この時、患者さん同士で相性の問題が起こったのです。

ある患者（これも女性）が他の患者（こちらも女性）を示して、

「私はあの方と一緒に気を受けたくない」と言うのです。

う～ん、そう言われても困ってしまいますよね。

相性について注文をつける人はこの場合どちらも女性ですが、

気に対する感受性が強い人のようです。