味覚の5種類ーーーそれぞれの意味
2019/08/15
昔、味覚には4種類あると言われてきました。
甘味、塩味、酸味、苦味です。
しかし近年では、これに「うま味」が加わり、5種類と言われています。
私たちの舌には味蕾という細胞があり、それぞれの味を感じる仕掛けができています。
この味蕾の数は、成人では舌全体で約9000個もあるのに、
高齢になるとどんどん減って、約半分にもなってしまうそうです。
ただし、体の組織をつくる元になるたんぱく質の多い食事をすれば、減り具合はある程度防げるそうです。
さて、私たちは進化の過程で、これら5種類の味を感じることができるようになったわけですが、
そこにはいったいどんな意味があるのでしょうか?
まず甘味ですが、甘いと感じる物は脳のエネルギー確保に大切な物です。
また塩味は、私たちの体が必要とする塩分を補うのに重要な目安となります。
酸味は生体エネルギーを生み出す時に大切な水素イオンを感じる味とともに、
物が腐って食べられないかを判断する時にも役立ちます。
苦味は物の毒性を気づく警告サインでもあるようです。
最後にうま味は、タンパク質のもとであるアミノ酸を感じる味で、
生きていくためにとても重要な栄養素のタンパク質を「美味い」と感じる仕掛けができているのです。
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