更年期以降の女性のダイエットは問題があります
2019/11/19
太り過ぎ(BMI30以上)になると男女を問わず、いろいろな病気に罹りやすくなることが分かっています。
特に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病との関連は指摘されているところです。
だから太り過ぎの場合は、年齢や性別に関わらず、健康のためにダイエットをする価値はあるでしょう。
しかし更年期以降の女性の場合、太り過ぎでなければ、ダイエットするのは問題があるのです。
更年期になると性ホルモンの分泌が極端に減ってきます。
男性では男性ホルモンのテストステロンが精巣から、女性では女性ホルモンのエストロゲンが卵巣から分泌されるのですが、
中年以降の更年期になると、この分泌が減ってきます。
男女を問わず、更年期障害の原因はここにあるわけです。
でも、副腎皮質から女性でも男性でも微量ですがテストステロンは作られています。
女性の場合は、この男性ホルモンが脂肪細胞によって、女性ホルモンであるエストロゲンに変わるのです。
女性ホルモンが減少すると、骨がもろくなったり、コレステロール値が高くなったり、
アルツハイマー型痴ほう症になりやすくなったりと、いろいろ健康上の問題が生じてきます。
だからある程度の脂肪を体に蓄えておくことが健康には必要なわけです。
極端に太っている場合は別として、更年期以降の女性はあまりダイエットは考えないほうがいいでしょう。
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