ストレスで認知症が悪化する?
2019/12/26
「病は気から」という言葉があり、昔から言われていることですが、
これにも科学的根拠があることが分かってきました。
もちろんここで言う「病は気から」の意味は、
昔の軍隊調の「精神がたるんでいるから風邪をひくのだ」という意味ではありません。
精神(気や心)は肉体(体)とつながっているのですから、
当然、気、精神がおかしくなれば、体に影響が出るのは当然のことなのです。
さて、心に悪影響を及ぼすものをストレスと呼びます。
「病は気から」で、ストレスが高じてくると、色々な病気に罹りやすくなるのですが、
実は精神的病の部分が大きい認知症にも影響することが分かってきたのです。
認知症の特徴は、短期記憶(つい最近のこと)を忘れてしまうことにあります。
何十年も前の昔の事は覚えているのに、今日の朝食の内容は覚えていないのです。
ひどい場合は、朝食を食べたことすら忘れてしまうわけです。
これは短期の記憶の貯蔵庫である海馬の細胞が減っているか、異常をきたしている証です。
ストレスを受けると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールの役目はストレスに対する免疫力を高めたり、炎症を抑えたりするのですが、
ストレスを受け続けて、このホルモンの必要量を長時間超える事態になると、
神経細胞、特に海馬に異常が発生し、記憶力に悪影響を及ぼすのです。
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