ホルモンの分泌異常が健康を損なう
2019/12/24
人体にはさまざまな分泌腺があります。
この中で、外に放出されるもの、たとえば汗や唾液などを外分泌と呼びます。
それに対し内側(血液やリンパ液)に放出される生理活性物質を内分泌と言います。
この内分泌の代表がホルモンと呼ばれるものです。
ホルモンを放出する内分泌腺には、脳下垂体や甲状腺、副腎などがあり、
性ホルモンとして男性では精巣からテストステロンが、女性では卵巣からエストロゲンが放出されます。
さてこれらのホルモンは、私たちが健康を維持する上で欠かせない物質です。
ホルモンの分泌異常により、体だけでなく精神(心)にも悪影響を及ぼすからです。
たとえばその良い例が更年期障害です。
更年期になると性ホルモンの分泌が減ってきます。
それによりホメオスターシス(恒常性)が乱れ、ほてりや頭痛、めまい、全身倦怠感が出てきます。
精神的にも、うつ状態やイライラしやすくなったりします。
男性にも更年期障害はありますが、特に女性ではこれらの症状が出やすくなります。
なぜなら女性ホルモンのエストロゲンは女性の健康維持に大変重要な働きをしているからです。
このホルモンが少なくなると、骨のカルシウム量が減り、骨粗鬆症になりやすくなります。
また脳内のセロトニン受容体の数を減らすので、うつになりやすくなるのです。
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