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コロナウィルスがもたらしたもの⑩ーーー各国の対応の違い

コロナウィルスがもたらしたもの⑩ーーー各国の対応の違い

2020/05/30

昨今の新型コロナウィルスへの対応に関し、各国で大きな違いがありました。

どんなやり方が有効なのか? それは終息後の検証を待つしかないでしょう。

世界には、国民による総選挙で政権を選ぶ仕組みのない独裁国家もあるし、

民意を反映できる民主主義国家もあります。

今回のコロナウィルスへの対応について私が驚いたのは、

ロックダウンと言われる都市封鎖や外出禁止、特定の商売(施設)以外の営業禁止というような強権的な政策は、

独裁国家ならやりやすいですが、欧米にある民主主義国家においても行なわれたことです。

また同じ民主主義国家でも日本は独自の政策をとりました。

外出や店の営業の自粛要請という「お願い」の政策をとったことです。

欧米諸国のような強権的政策をとる法律的な根拠がなかったことも一因でしょう。

しかし、お願いベースにもかかわらず、強権的政策をとった多くの国より感染者数、死者数が少なかったのはなぜか?

その要因を探るべく専門家が検証をしているところです。

 

さて、緊急事態宣言は解除されましたが、今後懸念されるのが第2派、第3派の到来です。

感染者数がまた急拡大した時、再び緊急事態宣言が出されるのでしょうか。

外出自粛要請が解かれれば経済は活性化し、多くの事業者は助かります。

すると感染者が増えて、また休業を要請せざるを得なくなるーーーこのイタチごっこはいつまで続くのでしょうか。

そこで私が注目したいのはスウェーデンの対応です。

スウェーデンはヨーロッパの中でも珍しく強権的な政策はとりませんでした。

外出や店の営業に関して各人の自主性を重んじ、自己責任で行動してもらうという大人の対応をしたのです。

この政策は経済的損失を最小に抑えながら、集団免疫を目指したということでしょうか。

国民の約6割が感染し免疫ができれば、感染症は自然と終息に向かうと言われているからです。

ただし、経済的なダメージは少ないでしょうが、近隣のデンマークやノルウェーに比べて明らかに感染者や死者の数が多いという欠点も指摘されています。

このスウェーデンの独自のやり方が正しかったのか間違っていたのか、今後の検証に委ねられるでしょう。

この事に関し私が不思議に思うのは、日本のマスコミがスウェーデンの政策をほとんど報道しないという点です。

これは私の推測ですが、外出や営業の自粛をお願いするという日本独自の政策に国民が素直に従うためには、

スウェーデンのような自主性を重んじる政策を報道するのは都合が悪かったからではないでしょうか。

 

 

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