DNAウィルスとRNAウィルス
2020/06/04
昨今の新型コロナウィルスのまん延で、ウィルスというものが脚光を浴びてきました。
ウィルスとは何か? 細菌との違いなど勉強になることが多くあります。
さて、ウィルスの構造にはDNA型とRNA型があると知りました。
DNAは2本鎖の構造で、この2本はお互い補い合う構造です。
従って遺伝情報を複製する場合に非常に安定しています。
一方のRNA型は1本鎖の構造なので、遺伝情報を複製する時にミスが生じやすいのです。
実はここにRNA型ウィルスに対処する場合にやっかいなことが起きるのです。
安定した複製ができないということは、ウィルスが変異しやすいということなので、
それに対するワクチンも新たに開発しなければなりません。
DNA型のウィルスの代表は天然痘ウィルスで、変異しにくいためワクチンの継続的投与が有効で、ついに撲滅させることができました。
RNA型の代表はインフルエンザウィルスで、今年の流行は〇〇型というように色々なタイプがあるわけです。
今回のコロナウィルスもRNA型で、今流行っているのは新型だと言われています。
またこの新型コロナウィルスもアジアで流行っているものと、欧米で流行っているものでは型が違うと言われています。
確かに日本や韓国、中国での死者数に比べ、欧米諸国の死者数が大変多い理由の一つに、この型の違いがあるのかも知れません。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------