男性と女性の太り方の違い
2020/06/30
動脈硬化や糖尿病、高血圧など生活習慣病のリスクを高めるめやすとして腹囲(胴回り)を測ることがありました。
それによると、男性では85cm以上、女性では90cm以上はそのリスクが高まるというのです。
私は以前、なぜ女性の方が男性より、そのリスクの基準が甘いのか不思議に思っていました。
その答えは、男性と女性の太り方の違いにあったのです。
太るというのは体に脂肪がつくことですが、この脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪があります。
内臓脂肪は内臓のまわりや間につく脂肪で、皮下脂肪は皮膚の下につきます。
男性は中年になると、お腹がでっぷり前にせり出すように太ってきますが、
これは内臓脂肪が過多になっている証拠で、皮下脂肪はあまりかわりません。
女性の場合はもともと皮下脂肪が多く、お尻や太ももなどに多くついています。
これは妊娠、出産、授乳という女性特有の性質を考えれば当然のことでしょう。
女性が中年以降太ってくるのは、内臓脂肪も増えますが、皮下脂肪(お腹周り)も増えるからです。
実は、生活習慣病の原因になるのは内臓脂肪の方なのです。
だから男性は女性より太り過ぎに注意しなければならないわけです。
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