陰陽論から見た健康観①
2021/02/04
陰陽論とは、世界のあらゆる物事を陰と陽に分けて考える二元論です。
男と女、光と闇、北と南、暖と寒、前進と後退、上と下、表と裏など、
この世のものはすべて二つの要素で構成されています。
そしてこの二つは、対立していると同時に依存しているのです。
依存とは、対立する相手がいなければ自分も存在できないという関係のことで、
陰がなければ陽は存在しないし、男がいなければ女もいません。表がなければ裏もないのです。
つまり自分の存在のためには、常に対立する相手を必要としているわけです。
さて、私は気功の仕事をしているので、健康というのは常に気になるところです。
この健康に対立した概念は病気です。
それでは陰陽論の依存性から言えば、健康のためには病気が必要なのでしょうか?
答えはもちろんイエスです。ただし、誰でも病気になるのはイヤですよね。
だからこの場合は、病気の辛さや痛さ、不安を知るという意味において病気は必要と言えるのです。
そうでないと健康のありがたさが分からなくなるからです。
中島克己の気功サロン
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