手のひらは気の交流の場所
2021/10/17
先日、日本ホスピス協会の理事長の話を聴きました。
彼は医師として、過去2500人もの人の最期をみとったそうです。
今はコロナ禍で、家族が最期をみとることができない状況を、とても残念だと言っていました。
なぜなら、穏やかな死を迎えるのに大変重要な要素があるからです。
それは手と手の触れ合いなのです。
手のひらは生命エネルギーである気がよく出る場所です。
昔からある握手というしぐさは、人と人が手を握り合うことで親密さを表していました。
別の言い方をすれば、お互いの手を介して、気の交流がなされたのではないでしょうか。
だから今のコロナ禍で、各国の首脳などが握手をせず、グータッチやヒジを合わせる動作は、本来の握手の意味からして、とても遠い存在に思えてなりません。
感染が気になるなら、お互い手を消毒してから握手すればいいのに、と私は思ってしまいます。
最期のみとりの場面でも、死にゆく人の手を握ること(もちろん手袋は取ってから)で、患者は安心してあの世へ行けるのではないでしょうか。
外気功では「手当て」とか「手かざし」という言葉がありますが、
手から気のエネルギーが出ていることを、昔の人は知っていたのでしょう。
中島克己の気功サロン
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