よい腸の状態は幸せを招く
2021/12/02
藤田鉱一郎医師の著書「脳はバカ、腸はかしこい」を読むと、色々面白いことが書いてあります。
たとえば、ウンコ(便)の大きさと自殺率の関係についてです。
彼は今まで、世界中の人々の便を集めて研究してきました。
ニューギニアの人々の便はとても大きく、また中南米の人々、特にメキシコ人の便はとても大きいそうです。
日本人は昔はわりと大きかったのですが、現代は小さくなっているそうです。
これは食べ物、特に食物繊維をどれだけ摂取しているかに関係しています。
メキシコ人は世界で最も多く食物繊維を摂っていることが分かったそうです。
そして面白いことには、便の大きさとその国の自殺率は反比例の関係にあるというのです。
便の大きい国は自殺率が低く、小さい国は自殺率が高いのだと・・・。
なぜ、そんなことが言えるのでしょうか?
実は、精神を安定させる神経伝達物質のセロトニンや幸せ感をもたらすドーパミンの多くは腸内で作られるのです。
そしてそれには腸内細菌が大きく関与しているのです。
腸が良い状態だと、セロトニンやドーパミンが多く作られるわけですね。
食物繊維は腸内細菌のエサになるので、食物繊維を多く摂っていると便も大きくなるというわけです。
脳・腸相関と言って、腸の状態は脳、そして精神に影響を与えるのです。
腸内細菌はまた消化を助け、ビタミンBやCなども合成する役目も持っています。
健康で幸せな生活を送りたければ、積極的に食物繊維を摂るようにしましょう。
食物繊維は野菜類、豆類、穀物、海藻などに多く含まれています。
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