ヒトの再生能力(3)
2022/01/25
ヒトはこの地球上で最も進化した生物と言えるでしょう。
その卓越した脳の力で、色々なものを発明発見し、科学技術を進化させてきました。
ヒト以外の生物は、本来遺伝的に持っている再生能力だけを使ってきましたが、
ヒトはその他に、進化した科学技術によって人体の再生能力を高めようとしています。
その切り札となるのがIPS細胞です。
IPS細胞とは、色々な臓器や骨、筋肉、血管、神経、皮膚などになる元の細胞のことで、
2012年に京都大学の山中伸弥教授らによって人工的に作られたのです。
この功績により山中教授にノーベル賞が贈られたことはご存知でしょう。
IPS細胞は再生医療だけでなく、難病の治療薬の開発にも貢献するでしょう。
この細胞は、神経や骨、皮膚、筋肉、さまざまな臓器の細胞に作り替えられるし、
それを自分の皮膚などの細胞を元に作るので、移植した時の拒否反応も出ないのです。
現在は加齢黄斑変性という難病において、目の網膜の中心の黄斑の細胞移植が行なわれたり、
パーキンソン病の治療で、ドーパミンを出す神経細胞の移植に成功していますが、
これからもっと再生医療の現場で活躍することでしょう。
中島克己の気功サロン
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