細胞死とがん細胞
2022/01/29
私たちの体は日々変化しています。
人体は約60兆の細胞で構成されていますが、
その細胞は新陳代謝を日々繰り返しているのです。
だから厳密に言えば、昨日の私と今日の私は肉体的に全く同じではありません。
細胞も古くなれば老化し劣化してしまいます。
したがって古くなった細胞は死に、新しく生まれた細胞がそれにとって代わるわけです。
この細胞死は自然死であり、アポトーシスと言われています。
アポトーシスがあるから、新陳代謝が進むわけです。
ちなみに細胞死にはネクローシスと言われるものがあります。
これはアポトーシスが自然死であるのに対し事故死のようなもので、
大怪我をしたり火傷したりすれば、その部分の細胞は壊死してしまいます。
この時は人体の再生能力が発揮され、新たな細胞が生まれて、壊死した部分を修復していくのです。
さて、それではがん細胞というのは、どんな細胞なのでしょうか?
実はがん細胞とは、そのDNAが傷つき、アポトーシスができなくなった細胞なのです。
だから際限なく増殖してしまい、本来のあるべき生理活動のシステムを破壊してしまうのです。
がん細胞は毎日2000~3000個も生まれていると言いますが、
私たちの白血球がそれらを退治しているので、がんにならないわけです。
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