がん細胞の攻撃の主役はNK細胞
2022/01/31
前回私は、がん細胞というのは自然死(アポトーシス)ができなくなった細胞で、
際限なく増殖してしまい、その組織の正常な活動を不可能にしてしまう細胞だと言いました。
がん細胞は毎日、数千個もできるのですが、私たちの免疫システムのお蔭で、がんを発症しないで済むわけです。
このがんに対しての免疫システムの主役がNK細胞(ナチュラルキラー細胞)と言われるものです。
白血球は外から侵入してくる細菌やウィルスを退治してくれるので発病しないのですが、
がん細胞というのは、これらの外敵とはちょっと性質が違うのです。
なぜなら、がん細胞は元々私たちの正常な細胞なので、外から来る病原菌とは根本的に違うのです。
だからそれが敵かどうかの見分けが難しいわけです。
そこで活躍するのがNK細胞で、正常細胞とがん細胞を見分けることができ、がん細胞を攻撃するのです。
しかしNK細胞は歳とともに減る傾向にあり、
またストレスによって、この細胞の活性が損なわれてしまうので、
がんは歳をとるにつれて、またストレスにさらされると増えるという事実も、
このNK細胞との関係で理論的に説明できるわけです。
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