脳の神経細胞は1日に10万個も減っている
2022/07/31
体の臓器や機能が劣化することを老化と定義できますが、
老化はあらゆる面で同程度に進行するわけではありません。
またそれをすぐ自覚できるものと、そうでないものがあるようです。
青春時代をピークとして、私たちが自分の体の衰えを比較的簡単に自覚できる部分があります。
たとえば筋力です。他には俊敏性などの運動機能の衰えはすぐ自覚できますね。
一般的には中年以降になるでしょうが、目や耳などの感覚器の衰えや
美容面では肌のハリの消失、シワの増加、髪の毛の消失や白髪化なども容易に自覚できるでしょう。
また「酒に弱くなった」という自覚ーーーこれは肝臓機能の低下によるものですがーーーを感じることもあります。
しかし中には、相当老化が進まないと、それを自覚しづらいものもあるようです。
脳の神経細胞は20歳頃をピークとして、1日に10万個も減っていると言います。
1日に10万個?ーーーちょっと衝撃的な数字ですね。
10年もたったら無くなってしまうのではないか、と心配になりますね。
しかし、数字というのは全体の中で見ないと正確な判断ができなくなってしまいます。
脳の神経細胞は大脳皮質だけで140億個もあるのです。
脳全体では1000億個もあると言われています。
1日に10万個失われたとして、10日で100万個、1年で約3600万個、10年で3億6000万個です。
これでも140億個のうちの3%以下です。
まあ当然長生きすれば失われる神経細胞は増えるわけですが、
脳を使えば使うほど、各神経細胞の持つ軸索は増やすことができるそうですので、
歳をとっても頭を使うように努力しましょう。
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