気功から見た背骨の重要性
2022/09/04
ヒトの背骨は人体の大黒柱の役目をしています。
姿勢を保つだけでなく、この中に重要な神経が通っていますので、
ここにゆがみが出ると、いろいろな病気の原因にもなるわけです。
背骨は椎体という独立した骨が連なったもので、
首のあたりの頚椎が7個、背中のあたりの胸椎が12個、腰のあたりの腰椎が5個の計24個の椎体で構成されています。
椎体と椎体の間には椎間板と言われる軟骨組織があるので、
ロボットのようなぎこちない動きではなく、前後左右に柔軟な動きを可能にしているわけです。
さて、脊椎は医学的にとても重要な部分ですが、
気功の観点からも大変重要な要素なのです。
太極拳は全国大会がありますが、その優勝者の演武を見ていると、
大変優雅で美しく、まわりの気と自分の気が一体となっているのを感じます。
これも脊椎という屋台骨がしっかりし、しかも柔軟な動きをしているからでしょう。
また小周天という内気功は、正中線上にあるお腹側と背中側のツボ(チャクラ)を開くことを目的としていますが、
その前提として、背中のこわばりを取っていく柔軟体操をすることがあります。
背骨が柔軟になると、気の運行がスムーズになるため、
小周天気功法の目的が達成されやすくなるのです。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------